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<市ケ谷~四ツ谷> ここはリゾート地?

 市ケ谷駅を出て、新坂を行く。説明文によれば、江戸時代の地図には新坂はなく、東側の帯坂や西側の三年坂へ迂回する道が書かれていた。ところが、明治時代になると、この道の計画が持ち上がった。江戸時代にはなかったから“新しい坂”。歴史が連綿と現代に続いていることを実感する。

 新坂を上がった辺りが、五番町だ。フランスの風刺画家ビゴー、泉鏡花、内田百閒、吉行淳之介らが住んでいたそうで、ひどく静か。ソニー・ミュージックエンタテインメントのビルを左手に、四ツ谷方向へ。

 さて、ここからが今日のメーン。階段を十数段上ると、市ケ谷駅から数分の場所とは思えぬほど、緑がいっぱいの歩道に出る。

 草の絡まる太い木が何本も真っすぐ、線路側に伸びている。森の中なら天空に向かって垂直に伸びるのだろうが、光を求めてか、一斉に斜めに伸びている光景は圧巻。これは、見ないとわからない。

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