フィンランドは政府勧告 「立ち食い」は健康にいいことづくし

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 食事は立ったまま食べなさい――。フィンランド政府が国民にこんな勧告をして話題になっている。一部報道によると同国の社会保険庁は6月半ば、「1日7時間以上座る人たちは座る時間が1時間増えるごとに死亡の危険性が5%ずつ増える」として食事や休憩のほかあらゆることを立って行うのが重要だと指摘したという。

 立ってごはんを食べるなんて、日本人は「行儀が悪い」と眉をひそめそうだが、実は健康にいいという。医学博士の米山公啓氏が言う。

「フィンランドは寒い国なので家に閉じこもって運動不足に陥りがち。だから屋外や屋内での立食を勧めたのかもしれません。これは日本人にも参考になります。実は健康のために社内のイスを撤去せよという意見は以前からありました。立った状態を3時間保ってもごはん1杯分のカロリー消費にしかなりませんが、それでも座りっぱなしよりは健康になれます。立つことで肥満を防止するとともに足の血流が活発化してうっ血を解消できる。足に体重がかかるので骨が鍛えられ、骨粗しょう症の予防にもなります。最近は立食のイタリアンや焼き肉、ステーキ店などもある。そうした店でゆっくり食事したほうが健康にいいのは間違いありません。家でテレビを見るときもソファから立ち上がり、足踏みやストレッチをしたほうがいいのです」

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