不二家に聞く クリスマスケーキが通常品より割高のなぜ?

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 街にあふれるイルミネーション。いよいよ子供たちが待ちに待ったクリスマスがカウントダウンに入った。

 このビッグイベントの定番といえば、生クリームたっぷりのクリスマスケーキ。安価なバタークリームのケーキで育った世代には何ともぜいたくなシロモノだが、総務省統計局によると、23~25日の3日間だけで1世帯当たり647.49円(2011年調査=2人以上世帯)が、このクリスマスケーキに支出されている。単身世帯の支出も合計すると、トータルで約260億円。つまり、クリスマスケーキの市場規模がコレとなる。

 もっとも、ショーウインドーをのぞくと、ある疑問が浮かび上がる。誕生日祝いなどのために買う通常のショートケーキより、この時期のクリスマスケーキの方が割高な気がするのだ。

 実際、大手洋菓子メーカー「不二家」の価格を見ると、通常売られている「ショートケーキ」のSサイズ(直径145ミリ・4~5人用)は税込み2106円。一方、「クリスマスショートケーキ」のSサイズ(直径140ミリ・同)は税込み2700円だ。案の定、悪い予感は当たっていて、直径が5ミリ小さいのに価格は594円も高くなっているのだ。需要過多をいいことに“殿様商売”しているのではないか?

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