タカラ「焼酎ハイボール」は“甘さ控えめ”党の受け皿に

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 夜の街はいま、昔ながらの大衆酒場がトレンドといわれるが、アルコール飲料における大衆酒場といえば宝酒造の「タカラ『焼酎ハイボール』」だ。昭和20年代後半の東京下町の大衆酒場で生まれたという元祖焼酎ハイボールの味わいを追求した辛口缶チューハイは、2006年の発売以来、2ケタ成長を続ける大ヒット商品。15年は前年比113%となる630万ケース(350ミリリットル×24本換算)を販売した。

 焼酎ハイボールは焼酎を炭酸で割ったもの。チューハイの語源にもなったといわれ、焼酎のトップメーカーである宝酒造は84年に「タカラcanチューハイ」を発売し、缶チューハイ市場を開拓した。その実績から、元祖焼酎ハイボールに目を向けるのも納得の展開といえるが、強炭酸でキレ味爽快な缶チューハイを発売するにあたっては当然、狙いがあった。

「当時チューハイ市場では、“甘さ控えめ”のニーズが高まる傾向にあり、また飲料市場においても無糖系飲料が流行するなど、飲料全般がスッキリ系に向かっていたことが決め手。ビール系飲料から離れつつある消費者の受け皿にもなると考えた」(環境広報部副部長の山崎耕太氏)

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