【クロスキャット】奨学金返済支援100万円が話題

公開日: 更新日:

 空前の売り手市場に沸く就職戦線。そんな中、奨学金の返済に苦慮する就活生に最大100万円の奨学金返済支援制度を導入すると発表して話題の同社。ソフトウエア開発のクロスキャットだ。1年目の冬季賞与の際に賞与とは別に一時金として支給するという。

 同社にエンジニアとして勤務するAさん(33)は「年収は450万円ほど。これでは結婚もできません。社員寮もありませんしね」と言ってこう続ける。

「IT業界はどこでもそうですが、忙しいわりに給与は頭打ちですね。大手企業からの1次請け(下請け)や短期案件が多く、とても安定しているとはいえません」

 育休・産休制度を利用している女性はいるが、女子社員自体が少なく、男性の取得については他の会社と同様、難しい面もある。

「残業代は支給されますが、コスト削減のためにチェックが厳しい。仕事で外注を使うことが多いのですが、予算が限られているので案件が進むにつれ、人手を減らさざるを得ないことも。なので、私の有給休暇の消化率は3割くらい。せっかく健保組合の福利厚生があっても使う時間がありません。まあ、人によっては有休を取りやすい場合もあるし、出向先でも同じです。スキルアップは基本、個人任せ。資格手当は出ますが、勉強時間を捻出したり、テキストや研修費用を出さないといけません」

 その一方で職場の風通しはよく、技術を覚えたい人には励みになるという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全米ホロリ…おひとりさま高齢女性客が残したチップとメモの想い

  2. 2

    MISIA「君が代」斉唱は絶賛だが…東京五輪開会式で“大損”させられた芸能人

  3. 3

    「報ステ」大越健介キャスター抜擢で…テレ朝から聞こえてきた不協和音

  4. 4

    開会式トンズラの安倍前首相 日本人メダルラッシュにも沈黙のナゼ

  5. 5

    テレ朝「報ステ」大越健介氏キャスター抜擢で囁かれる“相方”女性キャスターの名前

  6. 6

    テレ朝・斎藤ちはるアナのコロナ感染で"TBSのドン・ファン"に再び脚光が…

  7. 7

    「この家に入るニャ!」インドで猫が毒蛇コブラの侵入を防ぐ

  8. 8

    加藤官房長官“ジャラジャラ”手首に目がクギ付け 「何の願掛け?」と記者たちで話題に

  9. 9

    五輪開会式やはりブーイング噴出、パクリ批判まで…米国でも視聴率最低で閉会式は大丈夫?

  10. 10

    東京都のコロナ新規感染者2848人! 元東京都衛生局職員が語る「最多更新」以上の深刻度

もっと見る