トクホコーラが契機 今や「キリンメッツ」は超世代飲料に

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 キリンビバレッジの炭酸飲料「キリンメッツ」が再ブレーク中だ。昨年は、レギュラーのフルーツ系炭酸を大々的にリニューアル。新シリーズの「メッツプラス」とトクホ飲料「メッツコーラ」も好調で、販売数量は対前年比で247%を達成。ブランドとして初の大台突破となる1480万ケースを売り上げた。

 はじまりはグレープフルーツ味。「キリンメッツ」は1979年に、当時としてはめずらしい果汁入り炭酸飲料として誕生した。斬新な広告や都会派を意味するネーミング(メトロポリタンズの略)で若者の支持を獲得。ヒット商品に成長したが、いまの好調は12年に投入したコーラ初の特定保健用食品「メッツコーラ」の成功がきっかけだ。

「開発は07年にスタート。調べてみると、当時コーラを主に飲用するのは10代の若年層で、30代以上の男性は『コーラは飲みたいけれど、体によくない気がして』と控える傾向にあることがわかった。つまりは我慢している。であれば我慢しなくていいコーラを出すべきと考えた」(マーケティング部商品担当の山口彩氏)

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