「ビオワイン」に多くの誤解 日本の有名ソムリエが解説

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「当店は“ビオワイン”を中心に揃えております」――小洒落た店を中心に、よく聞くようになったセリフだ。「ビオワインなら酔わないの」と、ガブガブとグラスを傾ける女性もよく見かける。理由は「酸化防止剤を使っていない」ということ。「酸化防止剤は頭痛や二日酔いの原因になる。だからビオワインはいい」と言うのだが……。

「それはちょっと違うのでは」と疑問を投げかけるのが、神田を中心に人気ワイン店を複数展開する「シャルパンテ」代表の藤森真さん。日本で最も有名なソムリエであろう、田崎真也氏のもとで研鑽を積んだソムリエでもある。

「酸化防止剤の成分は、ブドウがワインになる過程で酸化から身を守るために自然と生成されるものです。揮発性が高いので、人間が必要最小限の量を補填しているに過ぎない。『添加物だから体に悪い』とは言えません」

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