飲食店に増える「一生懸命 営業中」 発祥はいつどこで?

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 心を込めて営業中、一生懸命営業中……。「そんなこと、商売人なら当然だろ!」とツッコミたくなるような木の札を入り口に掲げる飲食店をよく見かける。一体いつごろから、どこで始まったのか?

 調べてみると、発祥は岡山県らしいことが分かった。といっても掲げた店ではなく、札を作り始めたメーカーの「のぼり屋工房」(岡山市)だ。営業企画課課長の中司裕之さんが言う。

「はい、確かに8年ぐらい前、ウチが作り始めたのが最初です。取引先のひとつのお店から“温かみのある札を作ってくれないか”と依頼されたのです」

 その依頼をキッカケに調べてみたところ、店が自作したケースはあっても、既製品はナシ。不器用で口下手な飲食店主たちが“客に感謝の気持ちをうまく伝えられない”と悩んでいることも判明した。ならば、気の利いた枕コトバを付けた営業中の札(同社では「木製サイン」と呼ぶ)を作れば喜ばれるのではないかと製作。その狙いはズバリ的中し、以来、木製サインは全国へと広がっていったというわけだ。

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