昨秋続発の小児まひは「エンテロウイルスD68」が原因か

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 厚労省の研究班は29日、昨年秋に全国で原因不明のまひを訴える小児患者が相次ぎ、検査できた患者の約4分の1から「エンテロウイルスD68」が検出されたとの調査結果を発表した。ウイルスが原因の可能性があり、関連を調べている。

 研究班が、昨年8~12月に原因不明のまひで入院した患者の情報提供を求めたところ、33都府県から115人の報告があった。このうちウイルスとの関連性が否定できなかったのは76人で、うち60人が「急性弛緩性脊髄炎」と診断された。発症時期は9月が多く、エンテロウイルスが流行した時期と重なっているという。

 患者の多くは5歳以下で、約8割はまひが残っている。研究班で代表を務める多屋馨子・国立感染症研究所感染症疫学センター室長は「発熱などの症状があり、手足が動かしにくいときは小児科を受診してほしい」と呼び掛けている。

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