日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

魅惑のコラボ「わさビーフ」のヒントは米レストランの味

 わさび味のポテトチップスといえば、山芳製菓の「わさビーフ」。塩・のり塩・コンソメが王道といわれる市場において、1987年の発売以来、抜群の存在感でヒットを続けている。

 和の「わさび」と洋の「ビーフ」のコラボはいかにして生まれたのか。発案者は同社の会長・山崎光博氏(当時は専務)。アメリカのレストランで食べた「ローストビーフ」のおいしさがヒントになったという。

「ローストビーフには西洋わさびが添えてあった。あれこれ試す中で、コンソメとわさびを組み合わせてみると、あの味に近い。これはイケる!となった」(ブランドマネジャーの加藤武史氏)

 塩・のり塩・コンソメは大手が強い。そこで狙った「ほかにはない商品」だったが、斬新過ぎたか当初は苦戦。商品名も「アメリカンテイスト」から始まり紆余曲折あった。それでも中身には自信。改めて販売を進める中、営業部員から「ビーフの味わいが強いから、わさびとビーフをくっつけて『わさビーフ』でどうか」との意見が出て、ようやく手ごたえ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事