実は大量生産の旗手 「でん六豆」人気確立までの紆余曲折

公開日: 更新日:

「でん、でん、でん六豆、うまい豆♪」で知られる「でん六豆」は、山形県の老舗豆菓子メーカー、でん六の看板商品で、1956年の発売から今年で60周年を迎えたロングセラー商品である。

 カリッとした心地よい食感と香ばしいほのかな甘味が人気の豆菓子。その誕生は「年間を通して売れる商品がほしい」という切実な思いがきっかけだった。当時、同社の主力は甘納豆。どうしても夏場が弱かった。

「売り上げだけではなく工場の稼働も夏場と冬では偏りがあった。加えて、当時は商品形態も量り売り。常温で保管可能、かつ工場の稼働を安定させる商品開発が急務だった」(企画開発部の加藤航氏)

 でん六豆は、ピーナツに生地(衣)がけをして焙煎、最後に砂糖をかけて出来上がる。非常にシンプル。ゆえに独自性は完成度で勝負した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石人気は萌歌→萌音に…女優姉妹で“逆転現象”のナゼ?

  2. 2

    森七菜にチラつくステージママの影 囁かれる開店休業危機

  3. 3

    上白石萌音「ボス恋」に有名映画と酷似の声…どう跳ね返す

  4. 4

    桜疑惑で安倍前首相に致命的弱点 “虚偽答弁”を見過ごすな

  5. 5

    囁かれる「菅首相退陣」シナリオ 二階幹事長が見捨てる時

  6. 6

    菅首相が公邸に呼んだ医師が話題 コロナ対策持論に弊害も

  7. 7

    キムタクと交際の噂があった“かおりん”直撃 9年近い交際

  8. 8

    不祥事連発ジャニーズJr. “22歳活動終了制度”導入の波紋

  9. 9

    橋本環奈が辿る剛力彩芽と同じ道 USEN宇野会長と親密報道

  10. 10

    子飼い河野氏が担当相 菅政権ワクチン信仰に不都合な事実

もっと見る