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台風が引き起こす「竜巻」頻発 遭遇したらどう逃げる?

 “竜巻”といって赤胴鈴之助を思い出す人は立派なオジサンだろう。

 先週7日午後、台風5号の接近に伴って、愛知県豊橋市前芝町などで竜巻を原因とする突風が起きた。周辺では30棟を超える家屋の屋根瓦が飛ばされ、トラックが横転するなどの被害が出た。実は近年、台風が引き金の竜巻が多いという。

 竜巻研究の第一人者で防衛大学校地球海洋学科の小林文明教授(理学博士)に聞いた。

「日本の竜巻は、低気圧の発達や台風など年間を通じて、さまざまな原因で起きています。被害が起きて初めて調査するため実態がわかっていませんが、研究から年間数百件起きていてもおかしくないと考えます。これからの季節が要注意。台風に伴う竜巻や寒気の南下に伴う竜巻が増加するためです。月別の発生頻度を分析すると、9月にピークがあり、10月、11月の初冬にかけて突出している。夏は毎日のように積乱雲が湧いて夕立が起こりますが、竜巻を生み出す積乱雲は少ないのです」

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