曽我和弘
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曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

和菓子・喫茶 沙羅樹(岡本)コーヒーとも相性がいい“こだわり和菓子”

公開日: 更新日:

 ケーキやパンの印象が強い岡本の街で29年間和菓子のレベルを高めてきたのが「娑羅樹」。西宮の「高山堂」を実家に持つ木下紀代子さんが子育ても落ち着いたころに商売がしたいと一念発起して始めた和菓子屋である。

 和菓子の販売はもとより同店が掲げるのがコーヒーと和菓子のマッチング。ジャズが流れる店で洋食器に和菓子を載せて出し、コーヒーとの相性の良さをアピールしてきた。

「娑羅樹」で秋から3月まで毎年販売する恵方柿(1個350円)は、なじみのある干し柿に白あんを詰めたもの。信州の飯田や下伊那で作られる市田柿を素材に作られている。ちなみに市田柿は旧市田村で14世紀ごろから盛んに栽培されていたことからブランド化されたもので、一般の干し柿のように硬くはない。硬めになりかける手前で止め、柔らかい状態で種を取って出荷している。

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