75歳で「笹餅屋」起業 91歳桑田ミサオさんの生きる術

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「人生は80歳から楽しくなる」。こう言うのは、「おかげさまで、注文の多い笹餅屋です」(小学館)を刊行した桑田ミサオさん。御年91歳。JR青森駅から車で1時間ほどの五所川原市で年間5万個の笹餅を売りさばく。老後の生きがいを気にしている人は必読だ。

「若い時はどう節約したらいいか、生活はどうしたらいいかと心配しなければならなかった。でも(夫が亡くなり、子供が自立した)今は、好きな物食べて、好きなことやってればいい。気持ちに余裕がある。だから80歳からが楽しいんです」

 桑田さんが「笹餅屋」を起業したのは75歳の時。きっかけは60歳にさかのぼる。

 保育所の用務員の傍ら、内職をしながら家計を支えていた桑田さんは、定年退職後しばらく「今まで働いたんだから楽しよう」と考えていた。しかし「やっぱり働くことが楽しい」と思い始めた矢先、「無人直売所をつくるから手伝って欲しい」と農協婦人部部長に頼まれた。60歳で、母仕込みの笹餅作りを本格的に開始。スーパーから販売の声がかかったのを機に75歳で起業し、現在に至る。

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