日銀の逆を行く 西友がセブンがドンキが値下げ続々の狙い

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 大手スーパー「西友」は5日、食品や飲料など100品目を平均約7%値下げしたと発表した。一部を除き期間限定。西友は先月22日、食品や日用品など約500品目を平均で約7%値下げしたばかり。「値上げが相次ぎ、節約志向が高まっている中、生活必需品を中心に、お求めやすい価格にしました」(同社広報)という。

 値下げに踏み切ったのは西友だけじゃない。「セブン―イレブン」は今月25日までコーヒーとパンのセットを200円にするキャンペーンを実施中。「ドン・キホーテ」も6月までの期間限定で、女性向け雑貨の99円均一を180店舗で展開する。

 日銀は必死に物価を上げようとしているが、スーパーやコンビニは、値下げを続けている。

 なぜ、値下げが相次いでいるのか。

「給料が上がらない中、原油価格の高騰で、ガソリン、灯油は高止まりし、3月からは電気、ガス、ビール、ゆうパックなどが値上げされた。それに、平年の倍以上するキャベツや白菜など生鮮野菜は高値が続いています。消費者は、生鮮野菜やエネルギーの値上げはのまざるを得ない。その分、他の買い物はできるだけ安く済ませたいと思っている。“お得感ある価格”には、飛びつく状態です。流通各社も、そんな需要を取り込もうとしているのでしょう」(経済ジャーナリスト・井上学氏)

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