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田丸昇
著者のコラム一覧
田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

女流棋界を盛り上げた レジェンド蛸島彰子が明るく引退

 現役の女流棋士で最高齢の蛸島彰子女流六段(72)が、2月16日の対局で敗れて引退した。

 実は、女流棋界には年間成績が悪いと「降級点」に該当する制度があり、累積すると年齢にかかわらず引退となる。

 蛸島は43年間にわたる現役時代で、降級点に該当することはこれまでなかった。しかし、昨年12月、残りの2棋戦で敗退した時点で引退すると表明した。

 その理由は、公式戦の通算成績が5割を保ったまま引退することが「自分にとって小さな誇り」だからという。私は、蛸島の潔さに大いに感服した。

 蛸島は小学5年のとき、父親から将棋を習って熱中した。そして日本将棋連盟が創設した「初等科」(棋士養成機関の奨励会の予備校)に入会した。

 蛸島は1961(昭和36)年、初等科から編入されて奨励会に15歳、7級で入会した。将棋連盟は紅一点の蛸島に、5勝5敗で昇級(通常は6連勝か9勝3敗)という特例を設けた。

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