植草美幸
著者のコラム一覧
植草美幸

 2009年から結婚相談所マリーミーをスタート。成婚率は80%と非常に高く、2日に1組を結婚に導いている。テレビやラジオなどの出演も多数。4月21日には、最新著書「男の婚活は会話が8割」(青春出版社)を発売予定。

気に食わなかった女性の実家に「デート代返せ」と電話を

公開日:

 結婚相談所は全国におよそ4000カ所あります。昔からの仲人さんが自宅で3、4年かけて世話するところから、店舗を構えたところまで、形態はさまざま。全体の8割は個人事業主で、サラリーマンが土日だけ副業で開く相談所もあります。社会人がお客さんなので、土日が一番忙しい業界なんです。

 最近は、異業種からの参入が多いですね。ただし、不動産や保険の代理店などが片手間でやっていて、お見合いで相手に会えないなどのトラブルが発生しても電話がつながらず、連絡がとれないというケースも少なくありません。

 それぞれの相談所は「連盟」に入っていて、加盟相談所の会員同士ならお見合いもできるため、出会いも広がるのですが、一方で以前、こんな問題が起きました。

 会社員の男性(40代)とうちの女性会員(30代)のお見合いで、男性は、女性が言ったことが気に食わなかったらしく、デートが終わった後に女性の実家に電話したのです。「デート代を返せ。お茶代の1000円だ」と。その後もしつこいので、女性は怖くなってやめてしまいました。私は相手の相談所に抗議し、「二度と電話をかけないように一筆書いて」と言いました。しかし、相手の結婚相談所は「お客さんだから」と、取り合わない。なぜお見合いが不成立だったのか、なぜ断られたのか、本当の理由を伝えない相談所はあります。お客さまだから、言えないというわけです。また、お見合いで人気のお医者さんを利用して、女性の集客につなげている相談所もありますが、婚活市場で、ハイスペックな男性と、そんな簡単に結婚できるはずがありません。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  2. 2

    参院選まで半年…野党共闘を阻む立憲・枝野代表の背信行為

  3. 3

    全豪OPで話題…大坂なおみが“スリム”になった深~い理由

  4. 4

    毎勤不正で新疑惑「数値上昇」の発端は麻生大臣の“大号令”

  5. 5

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  6. 6

    お手本は韓国…政府推進「キャッシュレス社会」の恐ろしさ

  7. 7

    日清食品が駅伝撤退の波紋 錦織&大坂との巨額契約も負担か

  8. 8

    警察が運営阻止? 6代目山口組・高山若頭に早くも再逮捕説

  9. 9

    NGT暴行事件の黒幕か アイドルハンター“Z軍団”の悪辣手口

  10. 10

    協議打ち切り…日韓レーダー照射問題をこじらせた政治の罪

もっと見る