長期入院の脳梗塞 治療からリハビリまでの総費用は200万円

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 KEIKOは2011年、脳卒中(脳血管障害)のひとつ、くも膜下出血に倒れた。

 脳血管疾患の総患者数は117万9000人(厚労省/2014年患者調査の概況)。同疾患はほかに脳出血、脳梗塞が含まれるが、全体の6割以上が脳梗塞の患者だ。有名人では、5月に死去した歌手の西城秀樹さん(享年63)は2度発症しているし、巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄(82)やサッカー元日本代表監督のイビチャ・オシム(77)も過去に患っている。

 脳梗塞の特徴は、治療しても後遺症が残るリスクが高いこと。そのため基本的には、発症から48時間以内の急性期にリハビリを開始することが求められる。今回は、入院↓手術からリハビリまでの総費用を考えたい。

「2015年度 医療給付実態調査」によると、脳梗塞の1人あたりの入院日数は平均21日、入院診療費用の平均額は約61万円(公的医療保険と高額療養費制度適用前)だった。

 会社員の自己負担は3割だから、たとえば月給28万~50万円(年収330万~770万円)の平均的なサラリーマンの場合、自己負担上限額はもろもろの控除を引いて月8万3530円となる。厚労省によれば、脳梗塞の治療費はズバリ、18万3471円だ。治療費自体は胃がんの18万4089円と変わらない。

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