吉田秀彦さん<2>金獲得で一番有名な新入社員になって困惑

公開日:

 新日鉄に入社した1992年のバルセロナ五輪で、金メダル(78キロ以下級)を獲得。柔道の金メダルは、71キロ以下級の古賀稔彦と2人だった。

「オリンピックが終わって出社すると、金メダルのおかげで、社内ではちょっとした有名人になってました。すれ違いざま、“おめでとう”と声を掛けてくれる上司もいたし、若い人たちからはいつも視線を感じました。

 ただ困ったことに、顔が売れ過ぎちゃってどこで何をしているのかすぐにバレてしまう。あるとき、本社ビルの地下にあった喫茶店でコーヒーを飲んでサボっていたら、すぐバレちゃった。机に戻ると、“吉田クン、喫茶店にいたんだって?”とひと言。ハハハ。これじゃ、変なことはできませんよ」

 同期は全国の製鉄所を合わせて約700人。普通の社員研修は2週間に及んだが、吉田さんは特別扱いだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  2. 2

    誤球の松山に「お粗末の極み」と厳し声 手抜きの指摘も

  3. 3

    特番「細かすぎて伝わらない」木梨憲武&関根勤不在のワケ

  4. 4

    片山大臣が一転弱気 カレンダー疑惑“証人続々”に戦々恐々

  5. 5

    北方領土2島先行返還を阻む日米安保「基地権密約」の壁

  6. 6

    玉城知事の訴え効果あり 辺野古阻止は軟弱地盤が足がかり

  7. 7

    M&Aはコミットせず…赤字転落「RIZAP」子会社切り売り必至

  8. 8

    原巨人ため息…“陰のMVP”天敵フランスアは広島であと5年

  9. 9

    移民利権で私服を肥やす 天下り法人「JITCO」の“商売方法”

  10. 10

    オークラを提訴 久兵衛に危惧されるホテル業界の総スカン

もっと見る