吉田秀彦さん<2>金獲得で一番有名な新入社員になって困惑

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 新日鉄に入社した1992年のバルセロナ五輪で、金メダル(78キロ以下級)を獲得。柔道の金メダルは、71キロ以下級の古賀稔彦と2人だった。

「オリンピックが終わって出社すると、金メダルのおかげで、社内ではちょっとした有名人になってました。すれ違いざま、“おめでとう”と声を掛けてくれる上司もいたし、若い人たちからはいつも視線を感じました。

 ただ困ったことに、顔が売れ過ぎちゃってどこで何をしているのかすぐにバレてしまう。あるとき、本社ビルの地下にあった喫茶店でコーヒーを飲んでサボっていたら、すぐバレちゃった。机に戻ると、“吉田クン、喫茶店にいたんだって?”とひと言。ハハハ。これじゃ、変なことはできませんよ」

 同期は全国の製鉄所を合わせて約700人。普通の社員研修は2週間に及んだが、吉田さんは特別扱いだった。

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