老いる田園都市…人気路線を買っていいのはどの駅まで?

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 東京・渋谷と神奈川・中央林間を結ぶ東急田園都市線。三軒茶屋や二子玉川といったオシャレな住宅地を抱え、首都圏の住みたい沿線(2018年、SUUMO調べ)でも6位にランクインしている人気路線だ。

 しかし今、戸建てを中心に空き家が増え、人気に陰りが見え始めているという。先月、日経新聞(7月3日付)が「老いる多摩田園都市」という見出しで、住民の高齢化が進み、宅地に買い手がつきにくくなっている現状を報じた。

「理由のひとつは路線の歴史にあります」

 そう話すのは不動産ジャーナリストの榊淳司さん。田園都市線(溝の口~長津田間)が開通したのは1966年のこと。東京急行電鉄は線路の建設とともに周辺の開発も手掛け、大規模な都市づくりを行った。その田園都市を有名にしたのが80年代のテレビドラマ「金曜日の妻たちへ」だ。郊外の住宅地に住む裕福な妻たちの不倫を描いたドラマ“金妻”は大ヒットし、舞台となったたまプラーザを中心に田園都市は高級住宅街というイメージが定着した。

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