全国7位の中学教員採用数 岡山理科大学は地元の評価が高い

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 今や逆の意味で国内で圧倒的な知名度を誇る岡山理科大学。幼稚園から大学、果ては老人ホームまで加計孝太郎理事長率いる学園グループの中核大学だ。

 だが、東京の人間が思うほど地元の評価は決して悪くはない。

「主に数学と理科の先生ですが、昨年度の教員採用数は中学校で全国7位、中国地方では1位です。近畿大学のようにマグロ養殖(真水の陸上養殖)でも高い成果を上げてますし、恐竜・古生物といったユニークな研究も行われています。加計一族による同族支配で学校イメージは悪いですが、中国・四国地方では私立の理科系学部が少ないこともあって、志願者数もそれほどの落ち込みはありません」(石渡氏)

 心配は、加計理事長による怒涛の拡大路線。父から家業を受け継ぐと、2012年に生物地球学部、16年に教育学部、17年に経営学部、そして今年は獣医学部と次々に学部を新設している。新しい学部は浸透するまで時間がかかるため、教育学部の初等教育学科は一般受験で77人が受験し、73人が合格と、ほぼ全入に近い。

※データ…学生数6323人(18年5月時点)。2017年教員採用数は110人。副学長は加計理事長の長男・役氏。

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