高須基仁さん<2>学生運動があの大ヒットゲームを生んだ

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 70年安保で学園紛争が沸騰した時代、高須さんは68年の国際反戦デーに防衛庁に突入し、“見事”前科モノとなった。

「まともな企業は相手にしてくれず、『それでも』と受け入れてくれたのが玩具業界でした。今でこそオモチャ会社は就活学生の人気企業になっていますが、玩具メーカーは1年の売り上げの半分を12月と1月に頼る季節商売で、当時はオモチャを反対にした“チャモ屋”という揶揄の言葉もあったほど。今でもチープな商品を“おもちゃのようだ”と表現したりしますが、粗悪品を売っているようなイメージがあったのです。ですから、大学に募集をかけても、学生が集まらなかった。実際、私が1970年にトミーに入社した時も、同期30人のうち28人は集団就職の中卒生、大卒が私1人で、もう1人は経理担当の高卒の女性でした」

 今の学生には想像もつかない時代があったのだ。

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