東京都東部の地価上昇 不動産選びは街の将来性か安全性か

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 9月に東京都が発表した基準地価で、住宅地の上昇率1位が荒川区西日暮里だったことが話題を集めた。基準地価とは土地取引の際に適正価格の指標となるもの。年に一度発表されるが、荒川区のみならず江東区や墨田区といった東京東部エリアの上昇が目立った。

 これらの地域は高齢化率も比較的低く、江東区では少子化の波に反して小学校の新設が相次いでいるほど。つまり、東京東部は将来性を見込めるエリアとして注目を浴びているわけだが、一方で気になるのが災害危険度だ。東京の湾岸部および墨田川以東には海抜ゼロメートル地帯が広がっていて洪水や液状化のリスクが高いのである。なぜ災害危険度の高い低地に人が集まっているのだろうか。

「そもそも、日本には安全な住宅地がほとんどありません」

 そう話すのは、首都圏の街をほぼ踏破し、住まいと街の解説者として活躍する中川寛子さんだ。

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