曽我和弘
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曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

三津森炭酸泉店(有馬温泉)邸宅街の和館の一部を移築

公開日:

 有馬温泉炭酸泉公園のそばに位置する「三津森炭酸泉店」は、炭酸煎餅(せんべい)で有名な三津森本舗が「象徴的な店を」と平成24年に開いたもの。東灘区御影山手の邸宅街にあった和館の一部をこの地に移築し、店舗を併設させて運営している。 同社常務の弓削次郎さんによれば、「大晦日に演奏会を催すなどして伝統的和風住宅に触れる機会を持ってもらえるような場を設けたい」そうだ。普段は建物をめでながら庭や店舗で炭酸煎餅やお菓子を味わえるようにしている。

 そもそも有馬温泉の炭酸煎餅は、明治40年ころに三津繁松が有馬に湧く炭酸泉を利用して考案したとされる。三津繁松はお菓子職人ではなかったので卵やバターは使わず、小麦、片栗粉、砂糖、塩、炭酸泉で練って作った。健康食として考えたので、お年寄りや幼児でも食せるようにと薄く焼いた。それが今に伝わる薄手の煎餅になっているのだから歴史は面白い。

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