3Backs社長・三浦尚記氏「遊ぶ鉄工所」を読んで自分を鼓舞

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 半地下のオフィスをのぞくと、鉄筋むき出しのガレージのような部屋にテントが張られている。「社員同士の憩いの場に」という三浦さんの思いが込められているが、同じ空間にはバーカウンターも。ドロップアウト人材を再育成する会社だ。

 大柄な体を丸めて、深々とお辞儀をする三浦さんは、誰もが知る甲子園常連校の野球部の出身。

 最速140キロの投手だったが、故障してしまい野球を断念。進学した大学も1年で中退し、「今が楽しければいい」という享楽的な人生を歩んでいた。

「オフィス機器メーカーに就職したのですが、長くは続かず、父の経営する配管設備会社を継ごうと24歳の時に埼玉へ戻りました。ただ、ここも長続きはしなかった。技術者の仕事というのはある意味、職人の世界で、延々と同じことを繰り返します。若かった私は『この仕事は私でなくてもいいのでは』と生意気なことを思ってしまった。父は学歴がないばかりに苦労しましたが、数十人の社員を抱えるまでに会社を成長させました。今では尊敬していますし、大学を勝手に中退するなど、何度も期待を裏切ってしまいました」

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