和歌山県日高町で幻の高級魚「クエ」の上品な甘みを味わう

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 冬が旬とされる魚は鍋にするとうまい。「幻の魚」と重宝される天然のクエもそう。淡泊な白身は刺し身でもおいしいが、鍋にすると格別だ。ここ日高町の「天然クエ鍋」は昨年、「ニッポン全国鍋グランプリ」でグランプリにも輝いた。日本一にして幻の鍋とは――。

 クエは漢字で「九絵」と書く。体の模様が複雑で、「九つの絵が描かれている」というのが由来とか。1年に1キロ成長するとされ、30キロぐらいのサイズが最もおいしいそうだ。最近は養殖モノも出回っているが、生後2~3年で出荷されるため、天然モノよりもかなり小さい。「クエ本来の味を楽しむには、やはり天然に限る」(日高商工会・山田理司会長)ということになる。

 もっとも、日高町で水揚げされる天然クエは、市場に出回ることがない。地元漁師が釣り上げると、そのまま町内の民宿や旅館に卸されるからだ。本物を食べるには、天然クエを出す宿((問)日高町旅館民宿組合 ℡0738・63・3535)を訪れるのが習わしだ。

 

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