西潟正人
著者のコラム一覧
西潟正人

魚の伝道師。東京海洋大海洋生命科学部非常勤講師(魚食文化論)。

ヒラメは1センチほどの厚さのサイコロ状に 塩ワサビで一杯

公開日: 更新日:

 ヒラメやカレイの仲間は、体が平たく扁平(へんぺい)している。色の浅黒い方に両目があるから有眼側で、白っぽい方を無眼側という。どちらにも背部と腹部がある。目がある方を表、ない方を裏と呼びたくなる気持ちは分かるけど、それは間違い。

 実は、ふ化してから数週間は普通魚の格好で泳ぎ、やがて目の位置が左に寄って扁平するとヒラメ、右に寄るとカレイになる(例外もある)。魚屋で見慣れているわりに、奇妙な生き方をしている魚だ。

 カレイに代表されるマコガレイは、砂虫などを漁って食べるため、口が小さい。ヒラメは主に魚を捕食する。口が大きくて、鋭い歯を持っているのはそのためだ。

 両者とも初春が産卵期で、体力が充実する冬場に旬を迎える。ヒラメは、もちろん刺し身。マコガレイは、卵をたっぷりと腹に抱えた煮つけが総菜として喜ばれる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    金丸信吾氏「拉致問題解決は国交正常化こそが一番の近道」

  2. 2

    坂本の腰痛不安で続く遊撃探し 巨人“外れドラ1”候補の名前

  3. 3

    大一番でスタメンの福岡堅樹にスコットランドは面食らった

  4. 4

    ドラフト一番人気 星稜・奥川を狙う阪神の“嫌われ方”

  5. 5

    大場久美子さん 家で「365日3食」利用できる子ども食堂を

  6. 6

    寝耳に水の「1位奥川」報道…G原監督“独善”でスカウト諦観

  7. 7

    「好きな女子アナ」調査 ベストテンからフジが消えたワケ

  8. 8

    12球団OKと明言した大船渡・佐々木朗希の「意中の球団」

  9. 9

    巨人もベタ降り? 大船渡・佐々木に日本ハム単独指名の目

  10. 10

    石田ゆり子&渡辺美奈代 50歳で評価「天と地の差」のナゼ

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る