田中淳夫
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田中淳夫森林ジャーナリスト

1959年生まれ。静岡大探検部を卒業後、出版社、夕刊紙を経て森林ジャーナリストに。「森は怪しいワンダーランド」(新泉社)、「鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵」(築地書館)など著書多数。

“ご神体”の大木に手を合わせ…宗教的気分に浸ってみよう

公開日: 更新日:

 以前、日比谷公園で不思議な光景を見た。園内にある大木「首かけイチョウ」の周りを多くの人が取り囲み、みんな手をかざしているのだ。そしてうっとりと目を閉じている。どうやら樹木のパワーを手のひらで感じている、らしい。

 最近、この手の光景をよく目にする。パワースポットと称される場所で、ご神体に相当する大木や巨石、祠(ほこら)などに手をかざすのである。手を合わすのではなく、手かざしは新たなお参りの作法だろうか。

 一概に否定はしない。手をかざした方が癒やされるなら結構だ。そこで、どうせなら森の中で宗教的な思いを感じてみるのはどうだろう。

 私が最も宗教的な空気を感じた森は、和歌山県の高野山だ。標高800メートル級の高原に数百の寺院が並ぶ町である。

 約1200年前に、弘法大師こと空海の開いた真言宗の総本山・金剛峯寺がある。だから、この山には一種独特の空気が流れている。

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