梅雨末期こそ危ない 災害級大雨リスクは東京や大阪も同じ

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 九州南部を襲った災害級の大雨は、先週より弱まったとはいえ、まだ予断を許さない。100万人超という、鹿児島市を中心としたかつてない規模の避難指示では、避難所に入れない住民も出た混乱ぶりだった。もし、東京であんな大雨が降ったら……。脅しではない。“梅雨末期”には、その可能性は十分あるのだ。

 自らの命は、自らが守らなければならない状況が迫ってきている――。7月2日、気象庁の担当者は、住民にこう呼びかけ注意を促した。いったい、なぜ、九州南部であれほど集中して大雨が降ったのか?

 気象庁勤務38年の大ベテラン、現在、ウェザーマップの気象予報士・饒村曜氏がこう言う。

「分かりやすく言いますと、九州南部の上空に梅雨前線が張り付いたように動かず停滞したのが、大雨を降らせた最大の原因です。先月の28日以降、今月に入っても1日、2日、3日と、まったく動かなかった。梅雨前線は停滞前線の一種ですが、多少は北にズレたり東へ移動したりするんですが……。

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