北大総長パワハラで“解任要求”変化する「エリートと出世」

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 北大の名和豊春総長が大学職員に対するパワハラをめぐり、同大の総長選考会議から10日付で解任を求められた一件。もし本当に総長が解任されたら、2004年度の国立大法人化以降、初のケースという。不名誉極まりない話だろう。

「大学側は重く口を閉ざしていますし、総長本人はパワハラの事実を否定していますが、総長は昨年末から体調不良を理由に休職。今年3月の卒業式も4月の入学式も、式辞は代理が読むなど、組織としてまともに機能しているとは言い難いですね」(地元紙記者)

 一般企業でいえば、社長が社員からパワハラで訴えられたようなもの。いずれにせよ、世間の評判はガタ落ちだ。ある大手企業の広報担当者がこう言う。

「パワハラ、セクハラは年に数件、内部処理しますが、中堅社員でも表沙汰になった時点で“アウト”。たとえグレーゾーンの行為だったとしても、『ブラック企業』の烙印を押される。パワハラもセクハラも、疑わしきは罰せられる時代ですから。リスク管理の観点から言えば、今は、パワハラやセクハラをやらかしそうな“因子”を持っている社員をマネジャーにすること自体、リスクになるわけです」

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