著者のコラム一覧
牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

雹が降った翌朝…羽がほとんどないアゲハ蝶が庭の隅に

公開日: 更新日:
(画・牧野伊三夫)

 今年の5月4日のこと。その日は朝から晴れていたが、午後になってにわかに冷たい風が吹き、空に黒い雲が垂れ込めてきた。やがて雷鳴がとどろいたかと思うと、屋根の上からトントントンという聞き慣れない音が聞こえてきた。何だろうと思っていると、妻が突然、

「うわあ、雹が降ってきたわよ… 

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