牧野伊三夫
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牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

野草の味を教えてくれた祖母 棕櫚の葉を束ね箒まで作った

公開日: 更新日:
画・牧野伊三夫(C)日刊ゲンダイ

 野草の味を僕に教えてくれたのは、大正生まれの母方の祖母だった。子どもの頃には山へ行って、ワラビは茎の下の方から上の方へと指でつまみながら曲げていき、ポキンと折れるところで摘むのだと教わった。手を後ろに組んだ祖母について、のんびりと九州の山道を歩いた記憶が懐かしい。

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