【芝公園駅編】石壁風の造りのポツンと酒場が気になって…

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 平仮名3文字が店名の「S」は今年で創業41年目の焼き鳥屋。カウンター8席と小さなテーブル席だけの店を切り盛りするのは、着物に割烹着姿がよく似合う初代女将と息子で2代目店主の大将。大将は武骨な面構えだけど、話すととっても好印象。17年前に改装した小じゃれた店内には懐かしの歌謡曲が静かに流れて、なぜか落ち着くわ。

 レモンサワーと焼き鳥を3本ほど注文。焼き鳥は塩味しかないみたい。「昔はタレもあったんだけど、この店は塩味が最高だから」と、赤ら顔の常連氏が自慢げに教えてくれた。

 早速、大将が焼いたボンジリをパクリ。カリッとした表面とジューシーな脂が絶妙。身がたっぷりと付いたナンコツ(やげん)もふわっとした食感の身とコリコリとした軟骨のコラボが病みつきになりそう。ホント、塩味で大正解だわ。

 カウンター越しの壁にズラリと張られた品書きから気になったメニュー「鶏のあたりめ」500円を注文。鶏胸肉をふんわり焼いた一品は噛むほどに口中に香ばしさがジワジワと広がる。お酒が進んじゃう~。

 外観はお忍び風。店内は家庭的で料理がおいしい――。気の置けない男性に、こんな店に誘われたらブレーキが利かなくなっちゃうかも。うふふ。

 店内のモニターは、スポーツ中継をやってれば放映するんですって。 (太田由紀)

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