【自由が丘デパート編】コワモテ主人の小料理屋の居心地

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 自由が丘のシンボルといえば「自由が丘デパート」。駅正面口の目の前にあるのにさほど存在感がないのは、昭和28年の創業以来、街の風景の一部だからだろう。

 1階は金物店や総菜店など生活用品売り場。地下1階は趣味の専門店街。2階と3階が飲食店街だが、本連載読者なら3階へ直行したい。廊下の両側に整然と居並ぶスナックや小料理屋は昭和の薫りプンプンだ。かつてはこの3階が屋上で、ローラースケート場があったそうな。

 さて、どこに入るか。いきなりカラオケスナックは、早いか。ハンガリー料理も唐突過ぎる。小料理「座頭市」――。何ィ? いかにもな名前だが、こういう店が一番当たりだったりする。エイや! 経験と勘を信じて引き戸を開けた。

 のれんをくぐると、中はこれまた昭和の居酒屋風。カウンターの中にはかっぷくのいい五分刈り頭のマスターが。まるで勝新。だから座頭市?

「はは、話すと長いんだけど、まあそんなもんだよ」とご主人。

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