世界に唯一!開けたての味を完全に保つ日本酒だけを置く店

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 日本酒の一升瓶を何本も揃えている店で、「でも、味がちょっと……」と感じたことがある人は少なくないのでは?

 真空に近い状態で出荷される日本酒は、いったん開栓すると空気が入って酸化が進む。おいしく変化するものもあるが、酸化が進むと質が変化し、“本来の味”が失われてしまうのが原因だ。

 しかし、9月20日に東京・大井町にオープンした「國酒文化振興酒場」では、いつでも100%開けたての味を楽しめる。世界でたったひとつの「酸素がない空間で栓抜きや栓の差し込みをし、最後の一滴まで全くお酒を酸素に触れさせない」機械を導入しているからだ。「お酒の造り手が届けたいと思った味をそのままお客さんに届けたいと思った」と話すのは、同店のオーナーで、機械を発明した吉田英治さん(49)。

 もともとお酒をあまり飲めず、飲めるならおいしく飲みたいと思っていた吉田さんは28歳の頃、「ワインの酸化を完全に止める機械がない」と聞き、それなら自分で作ってみようと思い立った。会社員だったので使える時間は土日だけ。東急ハンズなどで材料を購入し、試行錯誤の末、2年目に完成。食品分析センターに持ち込むと、「完全に酸素に触れない仕組みになっている」とのお墨付きをもらった。

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