小西美穂
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小西美穂キャスター

1969年、兵庫県生まれ。92年、関西学院大文学部を卒業し読売テレビ入社。01年からロンドン特派員となり、06年に日本テレビ入社。報道キャスターとして討論番組の司会を数多く務める。現在、夕方の「news every.」キャスター。著書に「3秒で心をつかみ 10分で信頼させる 聞き方・話し方」「小西美穂の七転び八起き」がある。

<27>こだわりが集約された話題の宝庫「ネクタイ」を糸口に

公開日: 更新日:

 ネタとして振るときも、より具体的に聞いた方がよかったですね。「お似合いですね」と感想を伝えるだけにとどめるよりも、「ひょっとしてラッキーカラーが黄色なんですか?」とか「珍しい柄ですね。何か特別なネクタイなんですか?」と質問するのです。そうすると、「娘からのプレゼントなんですよ」とか「職場の送別記念にもらいました」などと、プライベートなエピソードも答えやすくなるから不思議です。

 ネクタイに特徴がなくても、ほかの小物で会話が弾むことがあります。ある有名企業の経営者の方は、胸ポケットに変わったボールペンを入れていました。経営者ともなれば、有名なブランドで重厚な仕様の高級品を持っている場合が多いものですが、その方のペンは“おでんの竹串”ほどの超極細の銀色の珍しいペン。「何かこだわりがあるかもしれない」と感じ、本番直前に尋ねてみると、「ブランドに関係なく、できるだけスリムなペンを愛用しています。軽くて場所をとらないし、しかも書きやすくて便利なんです」とのこと。無駄を排して合理的に物事を見る経営信条が垣間見え、その後の本番で非常に役立ちました。

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