曽我和弘
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曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

Confiture Kajyu KOBE(JR神戸駅)大納言小豆を贅沢に使用

公開日: 更新日:

 旬の果実を用い、添加物なしでジャムを作っているのが湊川神社の西にある「コンフィチュール・カジュー神戸」。同店の店主・川良紀彦さんはイチゴやブドウがいくら人気でも旬の時季にしか作らないという強いこだわりを持っている。なのでマーマレードの世界大会で金賞を獲得した金柑マーマレードも残念ながら今の時季にはなく、金柑が取れる頃まで待たなければならない。むしろ10月末までは完熟いちじく(150グラム=800円)がオススメ。同品は、神戸市西区岩岡地区のいちじくで作ったジャムで、果肉感を残して贅沢に作っている。

「いちじくは酸味を有す果物ではないので、糖度を上げると甘ったるくなる。43~44度の低糖度ですっきりとした味に仕上げる方がうまい」と川良さんが説明するように、ジャムというよりまるでいちじくを食べているようなフルーツ感が得られる。

 旬の果実でしか作らない「カジュー神戸」で、珍しく通年売りの商品ができた。8月から売っている北海道産大納言小豆で作った贅沢小倉あんバター(150グラム=750円)がそれ。大納言小豆のいいものが手に入ったので試験的に作ったところ、ことのほか味が良かったので2週間テスト販売したそう。すると評判も良く、通年商品として売ることを決めたそうだ。

「一般的なつぶあん以上に粒を残そうと思いました。和菓子ではなく、トーストに塗って食べるので、あんこより甘さを抑えたのがよかったのでしょう」

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