44歳の妻ががんで他界…死を考えた男性を立ち直らせた挑戦

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「44歳の妻が大腸がんで他界した時、死んじゃおうかと思いました」

 こう話すのは、横浜正毅さん(59)。今から7年前のことだ。結婚して13年。子供はいないが、おしどり夫婦。さまざまな体の不調を抱える妻に、「俺が良くしてやる」と言って一緒になった相手だった。民間療法などで健康を取り戻した妻だったが、大腸がんから来る痛みを、もともと患っていた子宮内膜症のものだと思っており、がんが分かったときは、打つ手がない状況だった。

 悲しみを癒やすために、横浜さんは死に関する本を読み漁った。その中で興味深いデータに出会った。それはアメリカで余命いくばくもない人を対象に行われたアンケート調査結果。「何をやり残したか?」という質問に、7割の人が「チャレンジしなかったこと」と答えていた。

「チャレンジしなかったことを死の間際に悔いている人はこんなに多い。自分は元気なうちにそれを知ったのだから、今チャレンジしようと思いました。私が死んだり、クヨクヨしていたら妻も悲しむ。笑顔で生きている方が妻もきっと幸せ。そう思ったのも大きかったですね」

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