神楽坂淳
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神楽坂淳作家

「うちの旦那が甘ちゃんで」(講談社)、「金四郎の妻ですが」(祥伝社)などの著書がある。

平賀源内がいなけりゃ「土用の丑」はゴボウだった?

公開日: 更新日:

 そろそろ土用の季節である。といっても最近は鰻が高い。

 ところで、土用に鰻を食べる習慣ができたのは平安時代だが、そのときは別に鰻でなくてもよかった。土用は「黒いもの」を食べる日であって、鰻に限定してはいなかったのである。上級貴族は鰻、中級貴族は鯰。庶民はゴボウを食べていた。もちろん鰻は憧れの食べ物ではあった。源氏物語の作者、紫式部は中級貴族だったので鯰だった。本人はそれが不満で「なんでうちは鯰なんだ」と日記に不満を書いているほどである。

 鯰やゴボウがすたれて鰻が看板になったのは、江戸時代に平賀源内が鰻を推奨したからだといわれている。

 平賀源内という人は日本史で最初のコピーライターだといわれている。

 いろいろな人の相談に乗って、文才を発揮していたらしい。

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