「自筆証書遺言」手続き簡素化で“争族”に…注意すべき点は

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 ウチはカネがないから相続なんて……。ニュースや小説の題材になるような相続トラブルは、億単位のカネを巡る争いがほとんどで、相続争いはカネ持ちの話といったイメージがある。しかし、そんなことはなく、相続で調停に持ち込まれるケースはほとんどが少額。さらに自筆証書遺言が簡便に使えるようになり、“争族”で困る家庭が増えるかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 遺言は、被相続人が自分で書く「自筆証書遺言」、全国約300カ所の公証役場で公証人が被相続人の話をもとに作成する「公正証書遺言」の2つが一般的。もうひとつ、内容を秘密にしたまま公証人に確認してもらう「秘密証書遺言」もあるが、ほとんど使われていない。

 自筆証書遺言は今月10日から全国の法務局で預かってもらう制度がスタート。自筆するのは、①本文にあたる相続の内容②日付③氏名で、ボールペンなどで自分で手書きし、押印すればOK。これと合わせて、有価証券や預貯金、土地などを具体的に記した財産目録を用意する。財産目録は昨年1月からパソコンなどでの書類作成が認められている。これらをセットで法務局に預けるには、事前予約し、申請書と住民票などの必要書類をそろえて提出。保管料は1件3900円だ。

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