コロナで街が変わった新橋…増えている客層は20代の若い層

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新橋は今(2)新橋ドライドック

 冷えたグラスに黄金色の液体が注がれる。きめ細かな泡は実にクリーミーで、キリッと爽快な炭酸が喉に心地いい。

 ここは、徹底した品質管理と注ぎ方でビールのおいしさを追求するビアバー「新橋ドライドック」。船を模した店舗設計が目を引く新橋の人気店だ。13年前のオープン以来、1階の立ち飲みスペースと2階の客席は常に満席。だが、新型コロナウイルスはビール好きに知られる名店にも苦難の影を落としていた。オーナーの原田豊さん(59)は言う。

「今年2月までは前年比超えの好調な売り上げを維持していたのですが、3月に初めて6割台に。感染拡大の危機を考えてすぐに休業を決めました」

 緊急事態宣言が出される前の3月末、いち早い決断だった。アルバイトを含めて6人の従業員を抱えていたが、「うちは小さい店なので、お客さまはもちろん従業員の安全を守るためにも。何かあってからでは遅い」。

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