英“コロナワクチンパスポート”発給案 2週間の隔離が免除に
世界中に広がる新型コロナウイルス。マスク着用と手洗いを徹底しても、食事の時にはマスクを外さざるを得ない。特に外食時には注意が必要になる。
すでに国民の約2割(約1500万人)が1回目のワクチン接種を済ませた英国では今、ワクチンパスポートを発給する試案が政府内にあると、英サン紙が報じた。
最終決定されるかは未定だが、ドミニク・ラーブ外相は14日、「レストランやパブに入店する時に、ワクチンパスポートが必要になるかもしれない」と語った。
英政府は当初、同パスポートの発給を考慮している理由を、「国外に出た時の利便性」とした。現在は他国に到着後と帰国後、2週間の隔離が必要になるが、ワクチンパスポートがあればすぐに日常生活に戻れる。
ラーブ外相はさらに、「この動きが陰性を証明する最善の方法になるかは分かりません。あらゆるオプションを探っているところです」と発言。
日本にもワクチンパスポートが登場するか?