慶大・学生食堂「山食」の危機<2>孫の助言でクラファンを

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 東京・港区にある慶応義塾大学三田キャンパスの学生食堂「山食」。創業84年の歴史と伝統を誇る名物食堂だ。ところがコロナ禍によるオンライン授業などで学生や教員らの利用が激減し、主な利益である大学行事のパーティーも1年以上ゼロ。昨年2月中旬から売り上げ8割減が続いている。

「初代と2代目が築いた歴史と伝統を途絶えさせるわけにはいかない」

 81歳になる3代目の谷村忠雄さんは、従業員を解雇することなく店を存続させるために苦戦していた。貯金を毎月100万~150万円ずつ取り崩し、港区から500万円の融資も受け、力を尽くした。だが、「昨年11月にはそれも使い切ってしまいました。もうどうにもならない」と嘆く。

 大学にも相談し存続を模索する中、アドバイスをくれたのが大学生の孫だった。提案したのは運営資金支援を募集するクラウドファンディングだ。

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