著者のコラム一覧
岩成政和鉄道史学会会員

1963年生まれ。鉄道会社に勤務し、営業課長などを歴任。鉄道雑誌などに多数寄稿。好きな車両は食堂車、寝台車。

鉄道テロから学ぶ 鉄道各社はホームドア「非常開閉マニュアル」の再構築が急務

公開日: 更新日:

鉄道専門家が解説 多発する「鉄道テロ」からどう身を守る(下)

事件のあった京王線車両のなか、逃げる乗客ら(@siz33さん提供=共同)

 いつもはホームから乗降しているために分からないだろうが、電車の床は地上からとても高い位置にある。多くの鉄道の電車の床面は、砂利のない地面から150センチ以上高いと思って欲しい。しかも、地面はデコボコだ。飛び降り時に転ぶ人が少なくない。鉄道会社によっては、線路に下りるための補助階… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,024文字/全文1,165文字)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し

  2. 2

    日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明

  3. 3

    ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ

  4. 4

    吉村代表こそ「ホント適当なんだな」…衆院議席3分の1が比例復活の維新がゾンビ議員削減と訴える大ボケ

  5. 5

    吉村代表は連日“ドヤ顔”、党内にも高揚感漂うが…維新幹部から早くも「連立離脱論」噴出のワケ

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    ブルージェイズ知将が温めるワールドシリーズ「大谷封じ」の秘策…ドジャース連覇は一筋縄ではいかず

  3. 8

    高市政権は「安倍イタコ政権」か? 防衛費増額、武器輸出三原則無視、社会保障改悪…アベ政治の悪夢復活

  4. 9

    今秋ドラフトは不作!1位指名の事前公表がわずか3球団どまりのウラ側

  5. 10

    亀梨和也気になる体調不良と酒グセ、田中みな実との結婚…旧ジャニーズ退所後の順風満帆に落とし穴