今さら聞けない…大雨・ゲリラ豪雨・台風での避難の仕方と「6つの疑問」

公開日: 更新日:

 お盆休暇が明けても不安定な天候は続いている。東北地方では雷を伴った強い雨に警戒し、東日本や西日本も局地的な豪雨に注意が必要だ。今後、台風が直撃するケースも考えられる中、実際に大雨が発生し、いざ避難するとなった場合はどのようなことに気を付けるべきなのか。

  ◇   ◇   ◇

①ゲリラ豪雨は気配で察知できるの?

 都市部は、ヒートアイランド現象がゲリラ豪雨の発生をしやすくしている。ゲリラ豪雨をもたらす積乱雲は、ダウンバースト(下降気流)による突風や雷、ひょうといった厄介な気象現象を引き起こす。ゲリラ豪雨は察知できるのか。

「ゲリラ豪雨の発生の前兆として〈急に真っ黒な雲が近づいてくる〉〈雷鳴が聞こえる〉〈稲光が見える〉といった天候の急変が挙げられます」

 こう説明するのは日本気象協会。気象庁などによる警報・注意報の発表はもちろんのこと、日ごろから空を見上げる習慣を身に付けておきたい。他にゲリラ豪雨の前兆としては「急に冷たい風が吹く」ことがある。肌寒くなったら要注意だ。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも