窮地に立たされた旧統一教会なりふり構わず反撃開始! 国連まで巻き込み沈静化に必死

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 旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)が反転攻勢に出ている。20日には関連団体「UPF」(天宙平和連合)が一部メディアに対し、公開質問状を送付。〈家庭連合は「反社会的団体(反社会的勢力)」に当てはまると考えますか〉など4つの質問に答えろというものだが、意図が分からないばかりか、むしろ余計イメージが悪くなり、逆効果だろう。さらに21日は「教会改革の方向性」と題した文書を報道機関に送り付けた。追い詰められて、なりふり構わなくなってきた。

 ◇  ◇  ◇

「日本が最後の陣痛を経験している。指導者たちは恐れるな、強く大胆に出て行け。悶着は過ぎ、希望に満ちた新日本が誕生するだろう」

 韓鶴子総裁(79)が韓国・清平の教団施設で在韓日本人信者を前に、こんなゲキを飛ばしたのは8月18日のこと。韓国で暮らす日本人女性信者7000人のうち、3000人が動員され、同日午後、バスに分乗してソウル市内に移動。「家庭連合に対するヘイトスピーチをやめよ!」と書かれたプラカードを掲げ、抗議デモを行った。

 9月7日には韓国の旧統一教会が、国内の新聞13紙に意見広告を掲載。旧統一教会に批判的な番組を放送した「韓国MBCテレビ」と「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(全国弁連)を糾弾した。

 旧統一教会が反撃に出た背景には、「天一国(神様の理想が完成した国)の中央庁」と位置づける「天苑宮」の建立を来年5月に控えていることがありそうだ。総工費約300億円といわれる一大プロジェクトを完結させるため、教団は信者に1家庭当たり183万円の献金を求めている。韓鶴子総裁の年齢と創始者の故・文鮮明が生きていれば来年103歳になることから、足して183万円の金額になった。

「183万円はあくまで目安です。献金しましょうというよりは、教祖ご夫妻に対する思慕の思いです」(世界平和統一家庭連合広報部)

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