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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

林修氏「女の子は中学から私立に」発言に賛否 ジェンダーレス時代への逆行に受験業界も危惧

公開日: 更新日:

「ああした言い方は受験業界にとってもマイナス」と話すのは大手学習塾の幹部。予備校講師でタレントの林修氏の発言が波紋を呼んでいる。5日、昼のバラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)で、デンジャラス・ノッチの妻の小4の次女の中学受験についての相談に、林氏は「東京の現状を考えると、女の子は中学から私立に行っておいたほうがいい可能性が高い」「男の子は高校からでもなんとかなるが、高校からの募集をやめた私立が非常に多く、中学から入らないと男の子より女の子の方が厳しい現状はある」と回答。この発言にネット上で賛否が巻き起こっている。

 林氏の説明に対し、「公立高は内申点制度が理不尽すぎる」、「中高一貫なら6年間、安心して過ごせる」、「東京の私立は完全中高一貫校が多く、高校受験で公立に落ちるとランクをかなり落とした私立しか選択肢がない」と賛同する声が相次いだ。女子校では桜蔭に次ぐ大学受験実績を誇る豊島岡女子学園は昨年度、高校からの募集を停止し、完全中高一貫校となった。

 一方、反対派からは「中学から私立だとカネがかかりすぎる点」を問題視する意見が目立った。中高6年間で学費等は600万円以上、学習塾の費用も相当かかったという投稿者は「一人っ子だったからなんとかなった」としながら、同級生は兄弟がいる家庭が多く、「みなさん、富裕層だなと感じます」と述べている。

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