「れいわ新選組」支持率倍増のナゼ 山本代表国会質疑のインパクト、週末の“減税デモ”も浸透
加速する岸田内閣の支持率下落につられ、自民党の政党支持率もダウンする中、反比例するように支持率を伸ばす国政政党がある。山本太郎代表率いるれいわ新選組だ。
4、5日実施のJNN(TBS系)調査で、れいわの政党支持率は2.3%。前回(9月30日、10月1日実施)から1.1ポイント増と2倍近く跳ね上がり、国民民主の1.4%を抜いて公明(2.5%)、共産(2.9%)に肉薄。3~5日実施の共同通信調査でも、れいわの支持率は3.5%で国民民主(3.6%)、共産(4.0%)、公明(4.7%)に迫る勢いである。
衆参両院の現有議席数は公明59議席、共産23議席、国民民主22議席に対し、れいわは8議席に過ぎない。それでもJNN調査だと、れいわを除く各党の支持率は前回から横ばいなのに、れいわだけが「倍増」と健闘ぶりが光るのだ。
「1日の参院予算委員会で山本代表が過去30年に及ぶ自民党政権の経済無策を追及。『世界の名目GDPに占める日本の割合は18%から4%』『1人あたり名目GDPの日本の順位は2位から32位』『実質賃金の伸び率は1997年を100として、先進国はほぼ120~130になったのに、日本は85.6』など、この間の日本衰退を示す統計データを全て官僚に答弁させ、国民の惨状がひしひしと伝わってきた。短い時間ながらも評判を呼んだ質疑のインパクトが、直後の支持率上昇に結び付いたのではないか」(政界関係者)