安倍派「5人衆」幹部辞任検討でも世間は納得せず!「刷新」の意味を辞書で調べたら…

公開日: 更新日:

《能登半島地震で崩れた家以上に建て(立て)直しは不可能》《責任の取り方としておかしいのではないか》──。自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の幹部が派閥を立て直すために執行部の役職を辞任する方針、などと報じられ、ネット上で怒りと呆れる声が飛び交っている。

 派閥の役職を辞するとみられているのは、西村康稔前経済産業相(61)、萩生田光一前党政調会長(60)、松野博一前官房長官(61)、世耕弘成前党参院幹事長(61)、高木毅前党国対委員長(67)の「5人衆」と呼ばれる幹部ら。いずれも裏金事件の発覚後、閣僚や党幹部を辞任し、東京地検特捜部から任意聴取を受けていた。

「5人衆」らは派閥座長の塩谷立元文部科学相(73)と会談。幹部人事を刷新し、新たな組織体制を構築するための話し合いが行われたという。19日に党本部で議員総会を開き、塩谷座長が今後の派閥の在り方や方向性について説明するとみられる。

■「弊害を除き去って全く新しいものにすること」

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」