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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

ひな祭りに欠かせない「甘酒」 甘さや色は? 森永製菓vs大関で飲み比べ

公開日: 更新日:

■甘酒にアルコールは入っているの?

 でも、甘酒は本当にアルコールが入っているのか?

 実は、最近販売されているのは「清涼飲料水」と書かれている甘酒が多いのです。アルコール1%未満は「清涼飲料水」に定められています。

 森永製菓の甘酒は、缶(190グラム入り)に入っていて、100グラムあたりのタンパク質は1グラム、炭水化物13.3グラムで、アルコール1%未満です。

 大関の甘酒は、瓶入り(190グラム入り)で、タンパク質1.3グラム、炭水化物が15.5グラムと、森永よりやや多いです。大関はお酒で有名ですが、アルコールは1%未満です。

 でも、アルコール分を含んでいるから運転やお子さまの飲酒にはご注意くださいと書かれています。自宅で飲むのがいいでしょう。

 糖質は森永13グラム、大関はなんと15.2グラムもあります。

 値段は近所のスーパーで森永が118円(税別)、大関が100円(同)です。

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